今日は百丈岩にてアイゼントレと慰労会
さすがに12月も近いと霜が草の上に付いてました。
人も少ないし京都の嵐山なんかよりも見応えがあります。
これが百丈の櫓です。
労山協会が立てたそうですがレスキューの練習に誰でも使えるそうです。
中央ルンゼの例のテラスに簡単な荷物を置いて東陵に移動
ザックを開けられて中のクッキーをカラスへ持って行かれるので注意。
それから東稜へ
私はアイゼントレで2ピッチを登攀しました。
不動よりはだいぶ登りやすいけど頂上からの景色が良くてとても気分のいいクライミングでした。
木の幹で支点を使う場合のロープの結び方
まずは男結びで結んで
その後わっかに通して安全鐶付カラビナで解けないように固定
その後カラビナに確保器を通して対物ビレーをする。
ボディビレーをして体を打ち付けられた話を聞くと怖くて対物ビレーしかできなくなってしまった。
なおセルフビレイはメインでバックアップと2つ取ること
東陵からの降り道は昔よく使われていたが今は使われていない道を使って降りて来た。
ロウソク岩の解説やリボルトの話等貴重な話を聴きながらゆっくりと降りて来た。
逆層は 岩の節理面が下向きの状態。順層の逆。手がかりになりにくいので登り難い。
ロウソク岩も下から見ると段が多く見えるが実は上に行くとこのような状態になっているそうだ。
やまびこの駐車場の前に簡単な石の椅子があるんでその場所で宴会。
アヒージョとちゃんこ
東洋と西洋のお鍋の共演でございます。
大先輩の昔話は面白い。
昔はアルプスまで急行ちくまで行っていたそうだがあまりに人が沢山乗りすぎて椅子の下に潜り込んで寝ていたそうです。
おおらかな昭和の時代って懐かしいですね。
それに比べれば今は世知辛くてとても小さくなってしまったなぁ