2018年10月13日土曜日

2018/10/13 第41回 百丈櫓レスキュー


今日は山岳連盟のレスキュー講習
百丈のやまびこの横にある櫓から64kgの重りを落としてビレイヤーが実際に止める練習をはじめてやってみた。
ガチガチでビレイすると人と支点への衝撃が強すぎる。
余裕があれば制動させてやることで衝撃は減るとのことだがなかなか難しい。





止めた後に自己脱出。
櫓では合計2回やったけどもっと普段からやってないと覚えられない。




自分にしかわからないメモ

・まずはメインを流れないように止める。

確保器からザイルが流れないようにしっかり固定
ビレーループにメインロープを通す。
輪っかに通してもう一度メインにオバハンノット
保険でカラビナ

・次に自己脱出

テンションのかかったザイルにクライムハイストでひっぱる。
支点に繋げてメインにテンションを再度かける
ムンターミュールを作ってもう別の支店にかける。
自分に繋がったメインを外す。
ムンターミュールの仮止めを外してムンターでもう一度要介護者を下ろして行く。





レスキューで一番よく使うムンターミュールはさっさとできるようになっておかないといけない。


2018年10月8日月曜日

2018/10/08 第40回 百丈岩右カンテリード✖️2 東陵リード✖️1

本当は今週は下の廊下に行く予定だったのですが中途半端に台風の影響が残っていて中止になりました。

いつもは静かな百丈なんですが今日は台風が来なくて久々の百丈でしたが結構ゲレンデ賑わってました。



いくつかの山岳会の人たちが初心者を連れて練習してました。
夏山も終わってこれからは冬山に向けて新人さんを練習に連れて行くってことなのかもしれません。





登山靴で
百丈岩右カンテリード✖️2 東陵リード✖️1

最初は怖々でしたが慣れてくると調子も取り戻してなかなか良い練習になりました。
ゴローのブーツにもだいぶ慣れて来た。

登山靴で登っているのを見てよくそんな怖いことするなぁと言われた。

フリクションが効かない登山靴で1cmもないスタンスに立って登って行くのはかなり怖いがバランスと岩を読む力は鍛えられる。

ビレーの時にエイト環でセカンドを引き上げる時にいざという時に人間は腕を上げることはしないのでとっさに止めに行くのは難しい。
なのでセカンドを引き上げるときはあまり使わない方がいいとのこと。

もうひとつムンターでビレーを行う方法を教えてもらった。
ダブルムンターという方法も存在する。
向きが変わらないと止まらないので狭い方ではなく広い方に必ず結び目を持ってくること。


ゲレンデはできるだけ道具を使わないで登る練習をした方がいい。
下降器はいつ落とすかわからないし色んな引き出しを準備できるようにしておくことが大事とのこと。

東陵に登っていると隣で鐙をしているボルトのピンが切れて5mほど落下してました。
おそらく溶接部が解けたか、、
鐙は全体重をピンにかけるので結構怖い。

5mでも結構な衝撃だった。


しかし今日は暑かった。
終わってジュースを飲むのが最高に美味かった。
自販機にいい言葉がいつも書いてある。

それを読むのが楽しみだ。

泣いたり
怒ったりしたら
負けです
どんな結果でも
笑顔でいる人が勝ちです。