2017年9月24日日曜日

2017/09/23 不動岩トレーニングとASOLOのリソール完了


さてさて今日は不動岩で久々にアイゼンでの登攀トレーニング


3年前に買ったAsoloのシューズですが


イタリアの靴だけあってVibramのソールでした。


モンベルで1万円ちょっとで美しく張り代わって帰って来てくれました。
最近つるつる滑ってたのですが今日も不動で登る時もスリップしなくなりました。


モンベルでASOLOというブランドです。
ヨーロッパでもASOLOは良いメーカーだよってガイドさんからも言われました。

ヨーロッパから帰って来て1ヶ月経ちましたが久々にアイゼンで不動を登るとかなり怖かった。
やはりアイゼンで間が空くとダメですね。

それとアイゼンがクライミング用ではないので爪が短くなかなか岩の穴に決まらずにずるずるなんども滑ってしまった。

アイゼンでの登攀はやはり難しい。。

師匠からはPetzlのアイゼンが安売りしてたよと言われたけど少し高いのとシューズの前のアタッチメントも必要なのでちょっとどうするか悩み中。

http://trekking007.com/tozangoods/tozangoods/petzl-lynx.html

でもアイゼントレを続けるならもっと歯の長いアイゼンを買ったほうがいいなぁ

ブーツも買い換えるのは大変だし、爪の長いアイゼンをしばらくあちこちで探そう。
Asoloのブーツも悪くないんだけどね。

今日の教訓


・足で登るな目で登れ
 穴を見つけて登れるところを探すのが大事。

・胸にギアを垂らすより腰横にかけたほうが視点を塞がないのでベター
 ※人によっては腰横はアイゼンに引っかかりコケるのでやめるように言う人がいるけど
  岩登っているときなどシチュエーションによって変えるのがいいのかもしれない。

・高いところに腕をあげて引き上げるのではなく腰あたりに手の位置をして
 プッシュで上がらないと無理。

・ファーストに行くときは絶対に落ちては行けない。
 セカンド、サードの命を預かってると思って登る。
 危なかったぁと思うようなことがあるならばそれはいずれ落ちることになる。




2017年9月3日日曜日

2017/09/02 不動 岩トレ

ヨーロッパから帰って来て初めての岩トレ

ヨーロッパに行く前にアイゼンでの岩登りの練習をさせて頂いてヨーロッパでかなり救われました。

不動の師匠の指摘は理路整然としていて的確でわかりやすい。
その上とても謙虚である。

トカゲか出て来たらわしは蛇は嫌いやけどトカゲはそうでも無いと急に休憩になるのでほっこりします。

しばらくつめて練習させていただこうと思います。

セカンドとは言え2ピッチ目の右側のチムニーとスラブはヨーロッパで行ったところよりずっと難しかった。
あれを登山靴で登る師匠はすごい。



■指摘のメモを備忘録として
 自分だけがわかるようにしているのと初歩的なのも多いですが、

・二点支持になっているので安定感が悪い。
  無意識のうちに早く行かないといけないという意識が働いているのか自分では三点のつもりでしたが足と手が同時に動いているとのこと。

・同じ場所を何度も登り込んで頭で考えるのではなく身体で覚える。
本番に行って暑かったり寒すぎるときには頭で考えられなくなる。

・流動分散と固定分散という考え方もある。

・ 流動分散では落ちる高さ長い時には真ん中でくくって長さを調整。固定分散になり落ちる高さが少なくなる。落石時に逃げられる範囲が狭くなる。

・懸垂の時に必ずバックアップをとる。(支点側も)

・まずはプルージックをつけてそのあと確保器をセット

・プルージックは必ず確保器よりも下にする

・プルージックを作る時のの結び方はテグス結びの方が良い

・懸垂時の体の向き、手の位置、ロープの位置の関係に注意する。

・クレイムハイスト(フレンチノット、ヘッドオン)は方向性がある。最後に下から上にある通す。

・懸垂下降で下に人がいてロープを落とせない時ロープを肩にかけて降りる方法もあるので修得すること。

・アイゼンでの登攀は冬前にちょっと練習して習得できるもんではない。一年を通して練習しておかないと 急に本番に行ってできない。

・登ってばかりでは楽しくないしなんのためにやっているかわからない。集中力も途切れる。たまには景色をみるとかしてリラックスする。

歩き方から懸垂下降まで基礎をしっかりと教わりました。


2017年9月2日土曜日

2017年ヨーロッパ遠征


計画



記録






お世話になったお店



ヨーロッパ遠征  その14 パリ 2017/08/18−22

最後にパリに

名だたる観光名所は回って見ました。


夏でも気候は穏やかでなかなか良い所だと思う。
いい街なんですが、自然が好きな人にはなんとなく刺激が少なくて物足りないです。


ツアーで全部手配して、のんびり歩いてカフェでスイーツ食べてまったりするような女子旅、新婚旅行にはいいと思います。



パリで残念なところ
トイレが少ない。
あってもほぼ有料。
先進国は公衆トイレくらい整備されていると思ってたのは誤りでした。
緊急事態になるとどこかカフェに入らないといけないしそのカフェが高い。
日本ならだいたい駅かパチンコ屋、コンビニに入ればなんとかなるしウォシュレットなど素敵な機材が付いている
地下鉄が汚くて雰囲気悪いし案内がイマイチ分かりにくい
今回はほとんど電車、バスで移動しました
スリが多くて知り合いの知り合い位はやられてる。
勝手に楽器鳴らしたり、物乞いが来たり、変な演説が始まったりと女子はなかなか大変かも

人気の観光地に行くとセキュリティーチェックが厳しいのでとにかく行列が長くウンザリする。日本の比ではない
公園に行くとジプシーが近づいて来てニセ募金を10€払えと行って近寄って来る。払わなかったら1€にまけるからとシツコイ
物価がやたら高い。
ポッキーが400円近くしますしどれだけ安くても外食すると一食1500円くらいかかるのでスーパーで適当に買ったりしてました。

やはり日本が過ごしやすいです
変なルールや村八分が存在するのと蒸し暑いのを除けばの話ですが、、


奇しくもバルセロナからパリに移籍したネイマール
パリでは歓迎されてました。



ムーランルージュ




ギメ東洋美術館
浮世絵のコレクションがすごすぎる。
日本でもなかなか見れないものばかり




ローランギャロス。
マイケルチャンとサンチェスが優勝だったのですね。



2024年がパリオリンピックですね。
ローランギャロスも大改修中でした。



オルセー美術館


ゴッホの絵がみれました。



モネの睡蓮
印象派の絵がたくさん置いてます。



ルーブル美術館
ダビンチコードで見た通りの景色です。



レオナルドダビンチのモナリザ
人が多すぎてなかなか近づけないです。




ミロのビーナス。
たくさん彫刻がありましたがやはりオーラがありました。



ドラクロワ
歴史の教科書で見た気がする。







オランジュリーには有名な睡蓮が
一つだけではなくてたくさんあることにびっくり




バルセロナで行けなかったダリの美術館もありました。
シュールですねぇ。

旅の最後の美術館めぐり楽しかった。
月曜日を挟んでしまったのでミュージアムパスがちょっともったいなかったけど、、
美術館は月火をのぞいて計画的に






ヨーロッパ遠征  その13 バルセロナ 2017/08/15-18

日本もISのターゲットになっているので他人事では無いのですがヨーロッパに来ると海に囲まれてる日本はテロについては安全な国やなぁと思います。
ミサイル、核兵器、戦闘機やらISとはまた別次元の脅威はありますが、、
まさかテロが起こるとは思ってませんでしたが、バルセロナに行ったのはずっと見てみたかったガウデイの建築の見学をしたかったので



テロが発生してしまいましたがバルセロナはとても素晴らしい街でした。



ただバルセロナに来たものの全然ガウデイの作品が響いてこない
大阪の北港にあるゴミ処理場のオブジェを見ているからやろか?
それとも道頓堀の派手派手しいオブジェの看板をみてるからやろか?
なんせ紅葉の京都の様に観光客が多すぎて興ざめしてしまう



サグラダファミリア、グェル公園も事前にチケットを買わないと入れないし、入れても夜の8時や塔の上には登れないとか、、
夏休みのヨーロッパの混雑をかなりなめてかかってました。

ガウディの建築物が響いてこないので近郊のサルバドールダリの美術館に行こうかと思ったけど2時間かけて行ってもチケット買うまでに数時間待ちになりそうでやめました。


なのでモンジュイックの丘に


モンジュイック城が昔のままの状態で保存されていたので味があってサグラダファミリアよりも好きでした。



オリンピックスタジアムの中にも入れてあの頃の感動が少し蘇って来ました。


岩崎恭子が泳いだプールもそのままありました。

一般市民に解放されてますしスポーツジムになってました。
オリンピックの跡地がこうやって誰でも気軽に使えるのは見習った方がええと思いました


あとは飯が無茶うまくて安い。


ピンチョス、タパスといった串焼きの様なのがパンの上に乗っかったおつまみ的なのが安いし、サングリアワインと言う柑橘系のワインが暑い時に飲むと美味しい。


パエリアはもちろん名物で米と海産物が食べれるのは日本人にとってありがたかったです。


今度はバルセロナ経由でピレネー山脈に登りに行こうと思います。


ヨーロッパ遠征  その12 バルセロナ 2017/08/15-18

今日(2017/08/17)の16:00くらいにバルセロナにてテロが起きました。



カタルーニャ広場からランプラス通りを降りてポケリア市場と言うところまで二台の車で暴走して人質を取ったそうです。


大阪でいうと御堂筋みたいな目抜き通りです。
私は晩にピカソ美術館に行くチケットを持っていたので裏通りをボチボチ歩いてカタルーニャ音楽堂、ポケリア市場経由で向かってました。
たくさんの人が裏通りに走って逃げて来たのでまさかとは思いましたがこんなに近くでテロが起こるとは思いませんでした。


規制線の中で女性が倒れ込んでるのが見えました。

だいぶ土地勘が付いてたのと実際に人が住んでるマンションを見て回ってたので裏道を歩いてましたが一歩間違えば自分も巻き込まれてたかもです。
犯人はアフリカ系のスペイン人の様ですがまだ犯人が捕まってないのでまだ規制線が貼られて交通機関も停まったままでヘリやパトカーの音がなってます。

今のところ13人亡くなられたそうです。
サグラダファミリアで色々話してた人たちも無事なんか心配です。
無実の人を殺す非道な犯人が許せないです。

2017年9月1日金曜日

ヨーロッパ遠征  その11 ジュネーブ 2017/08/14

シャモニーの天気が悪いので1日早くジュネーブに来ました
ただ結果的にはシャモニーの天気は良くて最後まで天気に振り回された感じです

予備日は設けてたのでそこそこはこなせましたがやはり前日天気が良いというのはありえませんねぇ。
今後も予備日を設けて無理せずに登れるようにしたいもんです。

それにしてもスイスは物価が高い
ラーメンが3000円、ハンバーガーが2000円ほど
自転車でも借りてレマイチでもやろうかと思いましたが貸し出してるチャリンコがあまりにオンボロ過ぎるのでレマン湖一周は諦め
ホテルでバス、トラム乗り放題チケットをもらったので可能な限り安くで遊べるところを回る





まずはルーブルに続いてダビンチコード繋がりで天使と悪魔と言う映画の舞台であるヨーロッパの原子力の研究機関であるCERNに
WWWもここで考えられたそうな


CERNのレセプションで入っていいのか?と聞いたらお前はあかん、あっちなら良いと言われて隣の展示室に案内されました
相対性理論、超ひも理論、ヒッグス粒子とかの紹介をしてました
全く分かりませんけど、、
E=mc^2だけは高校の物理でやった気もする






ビデオに出てくる俳優さんのヘルメットがみんなPETZLでしたがお土産屋さんに売ってるのは普通のヘルメットでした。


無料やのに結構楽しめました。
若い大学生・高校生も見学に来てました。
カミオカンデでもこういう科学に触れられる施設を作って欲しいです。


それと国際赤十字博物館に行って来ました。



難民、戦争、貧困、病気世界の様々な困難に対して活動する赤十字の活動について実際の体験談を直接聞ける様な展示の工夫もあってなかなか面白いところでした。

ここは15プランほどかかったけど面白いところでした。





最後にswatchの博物館。




スウォッチだけではなくて地元のアーティストの展示会もやっていた。
オシダオサムと言うスイス在住の日本人の絵の展示。


日本の懐かしい風景が可愛らしく描かれててなかなかいい感じでした。





またBOSEやパナソニックの大型テレビでの音響でいい音楽を流しているので過ごしていて心地よい。
スウォッチはそんなに好きではない人でも楽しめます。


ジュネーブに長居はできないので一泊だけして脱出。

久々の欧州のLCCを体験




バルセロナでは離されたところに着陸するにも関わらずBaggageクレームはどこでも行けちゃう。
別のターミナルのバッゲージクレームに出てしまったが戻れず。
一度外に出てCターミナルまでわざわざ戻ることに。

あーややこしい。