2018年12月29日土曜日

2018/12/23 六甲縦走 歩荷トレ



来週の劔早月尾根に向けて春のような陽気の中歩荷トレ
雨が降り出しそうだったので14kmほどで宝塚に着く前にエスケープ
先週はハーネスをつけるとリュックがうまく腰でかつげなかったのでリュックの長さや位置の調整ができてよかった




帰りはロッジに行って山行の食料の調達と軽く打ち上げ
ダイトーキョーと言うビアガーデン
バカでかいカツが大味でよかった。

山以外で飲むのはあまり好きではないがお互いを知るためにもたまに飲みに行くのはいいか


カツがでかすぎて胃がもたれる

2018年12月16日日曜日

サギタル尾根 宝剣

剱岳の練習でサギタル尾根と宝剣岳に

先週の寒波でようやく雪が積もったせいか朝から菅平のバスのチケットを買うのもすごい行列でしたが臨時バスが出てたので無事に全員乗ることが出来ました


臨時バスの3本目やからかスタートは出遅れでサギタルはかなり渋滞してました
岩に氷が張り付いて難しかったんだろうか、、


1時間ほど待っても動く気配がないのであきらめて少し降りて極楽平から尾根に抜ける

色々な選択肢を判断ができるのはさすがベテランの経験です

サギタルの尾根は行けなかったがその後岩稜帯を抜けて宝剣の山頂へ



天気も良く富士山の眺めも良かった


宝剣からの降りる途中で後ろ向きで慎重に降りていたがアイスに足を取られて重さ15kg以上あるテン泊の装備が入ったリュックでバランスを崩し3mほど滑落してしまった

稜線で引っかかって下まで行っていたらと思うとゾッとした



1日目は宝剣岳山荘でテン泊

新人は水を作るのからとのことでもう一人の方と水作り

翌日は木曽駒ケ岳までピストンしてシラビソのロープウェイの駅まで

雪ないからいけるけど普段はこんなとこ歩いて渡れんからなぁ

とのことでした

やりたいことの半分も出来なかったけど天気も良く楽しい山行ではありました

帰りに福燐楼という中華屋さんに寄って帰りました。
味はともあれボリューム満点でした。




2018/12/09 第46回 百丈 下部岸壁、東陵


前日は別の山岳会との合同納山会で大北商店にて牡蠣や猪鍋を頂く
同じ飲み会でも街中での飲み会よりも山の近くでの飲み会の方が楽しいし終電も気にならないので楽だ

翌日は朝から年一回恒例のクライマーによる道場の大掃除



綺麗に見える武庫川の河原も結構汚れてる
今年は台風で流されてだいぶゴミが少ないとのことだがコンビニの袋を中心に多い
レジ袋の有料化という方針もうなづけなくはない
特に日本は几帳面だからなのか過剰に包装しすぎている

その後は百丈に移動して会長と剱岳 早月尾根に向けたアイゼントレ

ダメ出しをたくさん受けながら下部岸壁一本
東陵一本をつるべで登る

一番荷重のかかるパワーポイントでは必ず流動分散にしておくこと

アイゼンにかかるので腰にヌンチャクをぶら下げないチェストハーネスを使うこと

今まではチェストハーネスは足元が見れなくなるので岩を観察して目で登ることを重視される岩仙人さんは否定的だった
特にこれではあぶみは登りにくい
いろんな考え方があるがその場その場で最適な方法を選べるようになるのが良い気がする

あとはマルチピッチの懸垂の練習

普段はセットしてもらって降りてただけだから実際にセットするのはほぼ初めて

30cmの遊びが残るようにオーバーハンド
オーバーハンドは一本ずつ引っ張って固く張りその後は又さきして確認
バックアップのオーバーハンドをもう一回

懸垂時のバックアップを細いシュリンゲで作るときはクライムハイストだと固まったら取れないのでマッシャーで取る

下部岸壁で懸垂したことなかったので全然違うところに降りようとして落石してしまった

懸垂せずに歩いて降りると言うのも練習だったのであえて懸垂してなかったこともある

幸い下には誰もいなかったがのぼるときにどう降りるのか考えておかないといけない

今までは登り方を重視する練習だったがクライミングはそれだけではなく総合力が必要なかとを実感


セルフも二本目のバックアップし忘れたりと人の命や自分の命を預かるようになるまではまだまだ修行が必要だ

もうそろそろ50回近く練習することになるが慣れてきて危険な回数なので気を付けねば

で帰りにラーメンを食べて帰る。