2018年12月16日日曜日

2018/12/09 第46回 百丈 下部岸壁、東陵


前日は別の山岳会との合同納山会で大北商店にて牡蠣や猪鍋を頂く
同じ飲み会でも街中での飲み会よりも山の近くでの飲み会の方が楽しいし終電も気にならないので楽だ

翌日は朝から年一回恒例のクライマーによる道場の大掃除



綺麗に見える武庫川の河原も結構汚れてる
今年は台風で流されてだいぶゴミが少ないとのことだがコンビニの袋を中心に多い
レジ袋の有料化という方針もうなづけなくはない
特に日本は几帳面だからなのか過剰に包装しすぎている

その後は百丈に移動して会長と剱岳 早月尾根に向けたアイゼントレ

ダメ出しをたくさん受けながら下部岸壁一本
東陵一本をつるべで登る

一番荷重のかかるパワーポイントでは必ず流動分散にしておくこと

アイゼンにかかるので腰にヌンチャクをぶら下げないチェストハーネスを使うこと

今まではチェストハーネスは足元が見れなくなるので岩を観察して目で登ることを重視される岩仙人さんは否定的だった
特にこれではあぶみは登りにくい
いろんな考え方があるがその場その場で最適な方法を選べるようになるのが良い気がする

あとはマルチピッチの懸垂の練習

普段はセットしてもらって降りてただけだから実際にセットするのはほぼ初めて

30cmの遊びが残るようにオーバーハンド
オーバーハンドは一本ずつ引っ張って固く張りその後は又さきして確認
バックアップのオーバーハンドをもう一回

懸垂時のバックアップを細いシュリンゲで作るときはクライムハイストだと固まったら取れないのでマッシャーで取る

下部岸壁で懸垂したことなかったので全然違うところに降りようとして落石してしまった

懸垂せずに歩いて降りると言うのも練習だったのであえて懸垂してなかったこともある

幸い下には誰もいなかったがのぼるときにどう降りるのか考えておかないといけない

今までは登り方を重視する練習だったがクライミングはそれだけではなく総合力が必要なかとを実感


セルフも二本目のバックアップし忘れたりと人の命や自分の命を預かるようになるまではまだまだ修行が必要だ

もうそろそろ50回近く練習することになるが慣れてきて危険な回数なので気を付けねば

で帰りにラーメンを食べて帰る。

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