2018年11月24日土曜日

阿星山トレ

実家に帰って恒例の近所の低山巡り


劔に向けたトレーニングもかねて10km近くを2;20ほどで半分走って半分歩いて
道が荒れていてかなり笹に覆われてました。





紅葉がりでたくさんの人が来ていました。

近所の山とは言え国宝のお寺がある。
滋賀県も国宝や世界遺産たくさんある。

お寺の横から林道がありそこから登山開始

途中こんな感じで分岐していて走りながらだとさっさと通り過ぎてしまいました。

やはり地図を持っていかないとですね。
山頂でおっちゃんに1枚余っているからといって譲ってもらいました。



常楽寺に降りる途中の展望の良い小山
滋賀の山だと琵琶湖がよく見えるのですがここからは御在所など鈴鹿の山がよく見えました。



2018/11/23 第45回 百丈岩 アイゼントレ 下部岩壁リード・左カンテセカンド、中央ルンゼ ユマーリング❌2



久々に岩仙人さんとアイゼントレーニング
紅葉もとても綺麗。




百丈岩をよく見れるハイキングコースもあるようです。
また時間がある時にいって見たい。
できれば紅葉の綺麗な今の時期に、

休みが取れたら屋久島にでも行こうと思っていたのですが業務多忙で行けなかった。
また落ち着いたら年休取ってゆっくり南の島にでも行こうと思う。

ベテランの方に毎週のように教えてもらえるのはありがたい。



下部岩壁にあるビレーポイントの残置のロープ
もう腐ってるからゲレンデとは言え自分で貼り直さなあかんでと。




左カンテの手前の岩がだいぶ崩落してきている。
揺れているわけではないが確かに最近落ちてきているのでセルフは取らずに何かあっても逃げれるようにしておこうとのこと。
なんでも決まっているからといって無意識にやるのではなく周りの状況に応じてやり方を変える柔軟性が必要。



最近はFIXロープで下部岩壁とか簡単なところばかり登っていたのもあって左カンテは全然登れなくなっていた。
前は登れてたのにだいぶ落ちたねぇと
体重をアイゼンの前爪にかけれるようなバランスを身につけないとあかんでとのことで中央ルンゼでアイゼンの練習。
逆層スラブでなかなかアイゼンが決めにくい上にほぼ2本爪でいないといけないのでふくらはぎパンパンになりました。

定期的に来て登る力を維持していかないとあっという間に萎えてしまう。


2018年11月18日日曜日

2018/11/17 第44回 芦屋川 アイゼントレ

劔 早月尾根に向けたトレーニングでフィックスロープとアイトレの練習



まずは平地でシミュレーション
フィックスロープを使用した登攀とトラバースの練習。



最初にフリクションフィッチの復習。
普段はクライムハイストだけだがマッシャー、ブリッジもやってみる。
あとトレス?という方法を教えてもらった。

登る方向からクロスしてカラビナで固定

フィックスの作り方


今まではこのやり方
慣れてしまったので
ただし焦って方向を間違えるとするっと抜けてしまう。



また結び目にパワーがかかりやすいのでクローブヒッチで止める方法もよい。
ただ太い幹だとやり慣れてないせいか混乱してしまう。

シュリンゲで巻いて鐶付カラビナにラビットノット(ダブルフィギュアエイトノット)、シープシャンクなどで固定する方法もある。


大切なのは時間だが色んな引き出しの中からもっともいいものを選べるようにしたい。



芦屋ゲートロックでフィックスロープをフリクションフィッチを使って登って、ムンターで降りる練習を繰り返す。


劔もこの方法でどんどんスピードをあげて登るとのこと。




ここは昔は立派なゲレンデだったそうですが阪神大震災や台風で今はだいぶあれているのだそう。




下にはイノシシも現れました。

最後に沢沿いをアイトレしてロックガーデンを抜けて大谷茶屋経由で帰ってきました。

練習熱心な仲間がいることに感謝

2018年11月11日日曜日

安全登山の集い

下記の講演会に参加しました。

自分にしかわからないメモ

安全登山の集い



四日市西警察署の方で三重の山岳連盟の会長さんの講演にいきました。

軽装
地図コンパス、照明具、雨具の不備
体力不足
無理な登山記録 →ネットの弊害
登山届の無提出


が原因の道迷い

三重県警の取り組みの説明

三重のトリビアな話題や山の話を聞けて楽しかった。

・関の山
・味付け海苔、焼き海苔の境目
・入道ヶ岳
・姫越山 原発トレラン


道迷いは警察に
110にかけると基地局がどれかわかるようになっているが山の場合はどの基地局につながるのかわかりづらく場所を絞り込みにくい。


・武平峠、鎌ヶ岳

70歳のおじさん
計画になかった御在所に行こうとした

地図コンパスなし
地理不案内
雨具用意なし
ヘッドライト無し


60,70代は山行計画書を出さない人が多い



・10月
釈迦ガ岳、猫岳、ハト峰

登山初心者、装備不備、無理な計画 山は共助 ヘリが来たら手を振るのはやめてほしい 霧で道標見失う ビバークは火をたく 杉の葉を集める。
リュックに足入れる
その後一緒に朝明渓谷 車 ハト峰 県境ろうせんを回った。


・一壁
エバッグシート
レスキュー部隊では折りたたみ式のヘルメットを使っている。
裏道登山道



■安全な登山のために

・登山届の提出
要救護者がどこに行ったのか知れる
単独なのか、複数なのか
遭難事故発生時の最後のセーフガードは登山届の提出


以前ネットで募集した17人のうち一人が遭難した。
ハンドルネームしか分からない。遭難しているのに協力しようともしない。
個別に登山届けを出している。
御在所、国見、藤内小屋、日向小屋を回る計画



・地図、コンパス、雨具、照明具の必要性
スマホは電池、電源、電波の問題がある。
紙地図とコンパスを使って欲しい。

ガーミン 南向きでは衛星電波入らない。
60xcは長持ち


・雨具と照明具
要救護者を知らせるために必要
・事前の登山計画

登山届の提出 家族に置いておく

・装備品

・余裕のある登山計画と行動

・トラブルにあっても冷静な判断と行動

・救助要請は早目におこなう


自分の安全は自分で守る

2018/11/11 第43回 百丈 アイゼントレ

初めて会の人たちとアイゼントレ

下部岩壁でトップロープで3本
その後下部から東陵につるべで

今日は色んな人と練習できてとても刺激的でした。
昔の工事現場のヘルメットを被っていた頃の方たちから習うのもいいですが、道具ややり方も進化しているので新しい方法で習うというのもまた良いかなと思った。

・ランニング
・コンテ
・固定分散(環付でクローブヒッチ)

などなど



東陵からの夕焼けは綺麗でした
遅かったですけどとても得した気分でした。


だいぶ遅かったので帰りラーメン食べて帰りました。
醤油ラーメン美味かった。


2018年11月2日金曜日

2018/11/02 第42回 百丈 左カンテ




今日は会社休んで久々にクライミング

下部岩壁一本
左カンテ二本

特に左カンテはアイゼンが決まらずガリガリ滑ってまさに泣きながらの登攀でした

滑りすぎでからだ中筋肉痛
腸腰筋使いすぎて最後は太ももを上げるのもやっとこさ状態でした

やはりにわかのアイゼンワークはダメですね



先輩は70歳という年齢にもかかわらず週二回練習してるそうです

私も頑張らないとですね





師匠が登ってる姿を見やすくするために途中の木を切ってくれたのでだいぶ登っているところが見やすくなった

最初の支点から最初の乗っ越しまではなんでもないがその先の垂壁は垂直に立っている上に穴が見つけられずアイゼンが決まらず苦労する

で疲れ切った後に出てくる最後の木の根っこ超え

師匠は4つほどしかヌンチャクを使わないのでA0はほぼ出来ない

もし自分がリードなら二回は滑り落ちてるなぁ

こんなアドバイスをいただきました

腰が岩から離れると腕に力が入るので気をつける事
力が入りすぎもっと体の力を抜けば登りやすくなる
腰で登るイメージで
アイゼンが自分の体と一体化していると感じるところまで練習しなさい



次の支点の上のチムニーもアイゼンだと難しい

自分は体が固くて師匠のように股関節が開かずアイゼンをかけられない
体格もちがうからそのままの登りは出来ないので自分なりの登り方を見つけて行かなくてはならない

とてもいい練習になった出来れば毎週のように左カンテの練習をして自分のものにして行きたい