今年最後の熊野古道
前回最後に暗闇の中たどり着いた紀伊宮原駅から
年末に向けてみかんの集荷も忙しそう
宮原の渡しの跡
今はもちろん渡しなどないので近くの大きな宮原橋で有田川を渡ります。
渡ってサイクリングロードになっている土手を歩きます。
前回越えてきた山を見る。
前回は暗くて見えなかったけど結構高い山だなぁ
中将姫ゆかりの雲雀山得生寺
天平時代継母の嫉妬で命を狙われて雲雀山に落ち延びた姫を偲ぶ
5月の二十五菩薩練り供養も見てみたい。
糸我稲荷神社の横にあるくまの古道歴史民俗資料館
さすがに年末なので休みです。
糸我王子社に着く手前に雲雀山に行く登り口の案内が、、
熊野古道って書いているのでこちらに上るけどこちらに行くと糸我王子社跡には行けないので糸我王子社に行くにはこちらに行っては行けません。
みかん用のケーブルカーのようなところを上って行きます。
この道かなぁとおもいながらも案内には熊野古道と書いているし、、
のぼりきったら景色のいい雲雀山山頂に着きました。
途中にはイノシシ用の罠が、、
糸我峠に着きました
でも糸我王子通って無いなぁ
お茶屋さんのあと
みかん畑のご夫婦にみかんを頂いてごちそうになりました。
大きな蜘蛛
蜘蛛の模様ってよく見るとカッコいい
かなり下まで戻ってまた峠を登りなおす
大変です。
こちらが逆川
海と逆向きに流れているからだそうです。
弘法大師が発見したという弘法井戸
しばらく歩いて方都度峠を越えて湯浅の街に入る。
通り道にあったたこまるというたこ焼き屋さんに
看板にあった「角焼き」というのが気になる。
たこ焼は銅板にこだわって焼いてるそう。
確かに外はカリカリ、中はトロ~リ。
たこの代わりにホタテが入ったのもあって美味しかった。
店主曰くお好み焼きのように粉っぽくはなくえび粉、いか、豚、卵で作ってるそう。
美味しかった。
湯浅の古い町並みを歩いて帰る。
香港からきた観光客も居ました。
意外と有名なんですね。
甚風呂という昔の先頭を改築した民族資料館
さすがに年末だからお休みでした。
昔ながらのお酒屋さん
慶応元年から続く醤油小屋
麹屋さんや味噌屋さんも並びます。
ノーベル賞飴
って懐かしい看板!
ノーベルって蜂蜜金柑のど飴
かと思ってましたがノーベル賞飴って作ってたんですね。
年末だからかタイをたくさん焼いてました。
ごちそうさんを思い出してしまった。
「すく熊野道」と刻まれた立石の道標の近くに立石茶屋があります。
ここにスタンプが置いてるのですがしまってました。
途方に暮れてたところ近所のおじさんが役所に連絡するわぁ
と連絡してくれて役所の方があけてくれました。
和歌山の人親切です。
いろんな人とのふれあいがあってちいさんぽのような旅になってきました。
帰り道に湯浅の役所に
もうボロボロ、、
災害時大丈夫なのかなぁ
湯浅の駅
電車の本数が少ない。。
一二三食堂ってところで珈琲を飲んで時間をつぶす
民宿も経営しているようでここに泊まるのも良かったかもしれない。