JR湯浅駅の南に歩紀勢本線のガード下をくぐって42号線沿いに今日最初の久米崎王子の石碑があります。
途中薄型テレビの上ですごい姿勢で我々を見つめるニャンコを発見
障子が大変なことに
河瀬橋を渡り右に進むと河瀬王子
巨石が並んでいて昔ながらの王子を感じさせるパワースポットのような所
谷を鹿ヶ背峠に進むと東の馬留王子跡がある。
馬には大変な峠なのでここに馬をつないでいたそうです。
藤原定家をして「崔巍の嶮岨(さんかいのけんそ)」と嘆かせた熊野古道の難所
急な坂が続きます。
あと少し
汗だくです。夏なら完全にばててたかもしれません。
痔や人探しに霊験があるとされる痔の地蔵を過ぎるとかつては茶屋が並んでいた鹿ヵ背峠に付きます。
今はドコモの携帯の電波すら繋がらない人里離れたところになります。
しかしこんなところを昔の天皇や貴族が通っていたとは信じられません。
マムシやハチに注意
おー怖
大峠、小峠を越えると紀伊路では珍しい石畳の道が500mも続く
昔の雰囲気が残っていて平安時代にタイムスリップしたかのようです。
金魚茶屋跡や沓掛王子のある原谷集落は全国有数の黒竹の産地です。
年始でしたので実際に生産されている様子は確認できませんでした。
黒竹は細く美しい
菜の花や大根の畑を抜けると内ノ畑王子があります。
今日最後の王子
高家王子
立派な神社で参拝者用のトイレもきれい
清掃していただいている方ありがとうございます。
熊野古道珍百景
ブランコに王子の文字が、、、
気づいた人偉い
今日は紀伊内原で終了
約18.5kmを6時間30分で走破
冬は日が暮れるのが早いけど暑くないのと天候が安定している分歩きやすい。
蚊やハチなどの虫も少ないし、、
ショートカットできないこのコースは冬がいいかもしれない。
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