今日は朝から気温17度
道場は新緑が美しくもう初夏が来た感じです。
本来は白馬主稜に行く予定だったのですがあまりに暑くて雪がコンディションが悪くて中止
昨年雪渓で雪崩があり1名亡くなっていることもあり、この暑さなら朝から気温が高く昼過ぎに雪渓を降りる段階では雪崩に合いに行くようなもんだから適正な判断でした。
時として厳冬期に逆戻り、ただでさえ、濡れのリスクも高く、ぐずついた雪は歩きにくく、夜には凍ってがちがちに‥。
勢い、装備は多くなるし、対処すべき事態の準備も多岐にわたる。
ブロック雪崩、落石、リスクは雪のそれとあまり違いはないにもかかわらず、冬を避けていた人々が繰り出す高山では、ひやひやする光景もしばしばみる。
数年前にも低体温症で亡くなられた方もいた。
知らないとは怖いものだ。。
さて今日は不動東陵でリードの練習。2ピッチ✖️5
前回は百丈でリードだったのですが不動の方が高度感はありますね。
普段セカンドで登っているのとまた緊張感がだいぶ違います。
登るのはバランスとリズムが大事で腕に力がかかっている状態になるのは基本的に何か間違っているしそのまま先に進むと2点支持になって恐ろしいことになってしまう。
ゆっくりでもいいので足の位置や体の位置をオセロのように考えてもっとも楽な方法で登ることを心がける。
塾長も自分も不動に来たのは2ヶ月ぶりくらいですが残置の流動分散のシュリンゲが取られてました。
なので自分のシュリンゲで流動分散とるか、
二本のボルトを接続してバックアップにするか
のどちらかの方法でビレーする。
しかし残置がないと懸垂下降の際に不便だ。
百丈もそうですが、一体誰が取って行くんやろ、、
ハンターノット
この結びは小さくて懸垂するときに便利。
そのうち習得しよう