2018年5月27日日曜日

2018/05/23 第30回 百丈東陵 中央ルンゼ

やっと30回目の練習。

今週は梅雨に入る直前で曇り気味の日が多かったですが今日はなんとか持ちました。
今日は中央ルンゼ一本と東陵一本


百丈岩に向かう途中の田んぼも水が張って田植えの準備が整ってました。



今日はあぶみのつもりでしたが天気もいいので百丈に行きましょうとのこと。

下部から上がろうかと川沿いを歩いていると2箇所ほど慰霊碑がありました。
どんな事故があったのか塾長からお話を聞く。
お祈りして今日も謙虚に山に登らせていただく。

ただ今日は珍しく人が多くて下部もだいぶ待ち時間が発生しそうだったので一般道でまずは中央ルンゼに




今日はボディビレーの危険性などについて解説。

ボディビレーは衝撃を受けられずに体で直接相手の重力を受けるがアルパインのようにピンの間隔が長い場合人間のパワーで止められるようなものではなく、自分も引っ張られて何日もその状態で過ごしたという事例が実際にあったとのこと

ボディビレーより対物ビレーにした方が良いというのが塾長の考え。

あと径が太くて確保器の摩擦が大きくてザイルを出しにくいときは環付カラビナを追加して摩擦を減らすと良いという話にみんな目からウロコでした。



我々のチームは基本は登山靴での登攀。
何でもかんでもフリッターでやるとスタンスを見つけずにフリクションで強引な登り方をしてしまい雑になる。

塾長から譲り受けたNORDICAの登山ブーツ。
スキー板やスキーのブーツのイメージがありますが登山靴もあったのですね。
この靴は底が硬いので逆層のスラブを歩くときはフリクションが効きにくいので困難度がアップする。
逆に冬のアイゼンでは安定して歩きやすい。




今日は百丈岩であぶみをしている人を初めて見た。
上からトップローブで垂らして登られてました。

塾長も自分でリボルトしたコースが初めて我々以外で登っている人がいてご満悦でした。
一人で練習するときはこんな練習方法あるんやでとのこと。
確かにいきなりトップでここのあぶみは大変だがまずはトップロープで練習するのはいいかもしれない。




今日は慰労会もあるので早めに上がる。

普段車できているので気づきませんでしたが百丈に行く途中に炭酸水の湧き水がありました。
また今度これでコーヒーを入れてみたいです。





今日は半期に一度の慰労会。
鍋とアヒージョ。



そしてスペインバルのようにサングリアワイン

人生の先輩方の家族と山との両立の話は色々と勉強になりました。
みなさん色々と苦労があるようです。

また秋もよろしくお願いします。

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