2019年3月11日月曜日

2018/03/09(土)〜10(日)八ヶ岳 石尊稜敗退

2018/03/09(土)


3時 諏訪湖SA到着
5時 起床 美濃戸口登山口へ
7:30  八ヶ岳山荘 出発
12:30 行者小屋
13:30 行者小屋から中山乗越
           中山乗越の斜面で雪訓
15:30  行者小屋
19:00 就寝

冬に肩の手術をして雪山に一度も行けてないメンバーのリハビリも兼ねて八ヶ岳の石尊稜へ
22:30に集合場所で待ち合わせて夜中に運転して諏訪湖SAにて仮眠
翌日は眠たい目をこすりながら行者小屋へ
行者小屋の手前で阿弥陀岳が美しく見える。
当日は予定通り雪訓練

1.自己確保のためのアンカー構築
 ・ スノーバーの使い方
 ・ スノーアンカーの作り方
 ・ デッドマンの使い方

2.ビレイの仕方
 ・スタンディングアックスビレー
 ・腰がらみ

アンカーは雪を固めてなるだけ外れにくいようになるだけ奥にさすが新雪が柔らかすぎて大山の時のように安定しなかった。

2時間ほど雪上訓練をして晩御飯を食べて就寝
前日の移動で疲れてたからなのかあまりお酒も飲まずにあっさり寝てしまった。

2018/03/09(日)

3:00 起床
4:58  行者小屋発
5:19 一般道との分岐点
6:41 石尊稜 下部岩壁取り付き
9:06 撤収
10:38 一般道との分岐点
11:12  行者小屋到着
14:28  美濃戸山荘
15:21  八ヶ岳山荘着


翌日は3時起きの5時発で早立ちする。



橋の手前で右に折れて石尊稜下部岩壁へ

前の週に40cmほど積もったらしいがすでにトレースはかなりはっきりしていた。
下部岩壁手前の雪面はいやらしく乗り越す取り付くまでのルートファインディングが重要だと改めて理解する。



この日は我々含めて四組が取り付いていて左右それぞれ2組ずつが登っていた。




本来なら初級の雪山バリエーション入門コースですが雪は少なくミックスとなり下部岩壁で時間食い自分たちのスキルではまだ無理だと判断して敗退。



歩荷力、ルートファインディング、登攀技術、ロープワーク、撤退の技術全て含めて早く確実に出来る総合力がアルパインに求められるのが理解できた山行だった。

帰りは新しい温泉を開拓して帰宅。












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