2018年6月10日日曜日
2018/06/08 第32回 駒形 ロングルート2 右ショート4
今日は百丈で明神岳五峰を想定した繰り返し練習の予定でしたが雨のためあぶみの練習
とても蒸し暑く蚊やハチとの格闘しながら右ショート4(うちリード1)、真ん中ロング2(うちリード1)
ロングは初めての登攀でしたがなんとか初回でいくことができました。
フリーの言葉ではフラッシュとでも言うでしょうか、、
ただし塾長のアドバイスがあったからこそで途中で最上段に登ってヌンチャクをかけないと行けない時も体が固くてフィフィを付けた状態で3段目に上がれなかったがその場合はカラビナをヌンチャクに置き換えて体とフィフィとの間の空間を使うことなど色々と工夫することで登ることが可能になった。
どんなものでも利用してなんとしてでも登りきろうと言う意思と工夫がないと一緒に登ろうという気にはならないとのことでこれからも色々経験を積んで発想力を膨らませるようにしたい。
あとリードする際にはセカンドがあぶみをかけやすいようにヌンチャクの幅広い方を下にして上がると親切だったりとかあぶみならではの工夫を教えてもらう。
アイゼンもそうだがあぶみも普段から練習やってないと急にはできない。
あとは明神に向けてのハーケンの打ち方をもう一度復習。
手差しで半分くらい刺さればいい感じの大きさのリス
顎をかけてちょうど止まるくらいの刺し方がもっとも適当。
一番いい感じではまっていくときは谷にかーんかーんという気持ちいい音が響き渡りハーケンが歌うという状態になる。
この状態で打てると安心してハーケンを使える。
相方がこの音を日本酒を注ぐ時のトクトクという気持ちいい音に聞こえると言ってあちらこちらでいいリスを探していたのでさすがやと思った。
駒形で少し探せば見つかる腐って落ちたハーケン
例えば不動のテラス右から上がる凹角のハーケンもこれに近い状態に考えられる。
なので本当はあそこはボルトにでも変えるかしないと誰か落ちるとまずい。
自分たちは基本的に危ないことをやってる・・・という自覚を再認識すべきかなと思います。
謙虚にどんな岩場でも、ハンマーを持参してハーケンのチェックをしながら登攀する、または岩がしっかり効いてるかなど、実際にハンマーで岩をたたいて確認する・・・
これからはそんなクライミングをやっていこうと思います。
基本に帰ることが大事ですね。
と塾長の言葉
あとは来週のためにテントのチェック
そしてドーナツをみんなで食べて帰りました。
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