最近はあぶみばかりで久々のアイゼンでした。
最近の寒波でむちゃくちゃ寒い。
大阪市内ですでに車の窓が凍ってた。
六甲山も雪景色でした。
1本目 中央テラスから左にトラバースして上に抜ける
2本目、3本目 左のスラブ
豊中労山の方々とフリーの一組みが練習されてました。
寒くて手がかじかんだのと前回の山行で最後に氷の上でこけて手首を痛めてたのでアイゼンでしっかりスタンスを決めて登らないとガリという嫌な音を立てて滑り落ちてしまう。
前回はまあまあいい感じで登れたが今日はダメな感じの登り方になっていた。
左のトラバースの直後の岩がだいぶ浮いてきているとのことで危険の印をつけられてました。
触るだけでも結構ガタッとずれてました。
知らなかったら普通に力をかけて登って行くので落石の危険がありました。
塾長もこのマークをつけれてホッとされてました。
不動で2、3年前にもどこかの山岳会の女性が落石で頭を数十針縫う怪我をしたとのこと。
ヘルメットしても突端に正面から当たるとヘルメットも割れてしまう。
少しでもずれたら流す方向に力を分散してくれる。
それもあって今日は打音検査のやり方やボルトの抜けがないかをハンマーで確認する方法を教えてもらいました。
あとこんなカラビナの付け方はボルトを抜く方向にてこの力がかかるのでNG
スリングを使って抜ける方向にテンションがかからないように
その後はあぶみの作成
不動のかぶった岩場で作成
家で作っても踏んだらずれるので外で調整しながら作った方がよい。
ひとつサンプルを作ってあとはそれと同じ長さで作成
市販ではなく自分で作った方がステップの位置を調整できたりするのでよい。
材料は7mmのザイルとカラビナ、あぶみプレート、百均のベルトです。
あと今日は10mmのザイルを使用。
最近のザイルは細くなりすぎて岩石で切れやすい。
太い方が安全には倒れる。
ただし軽さは犠牲になる。
石井スポーツで50mで15,000円
売れ筋は8mm前半ですが2万円以上する。
ザイルが太くなってATCで出しにくい時はビエンテという方法もある。
◆今日の教訓
安全に関する知識は亡くなった人から教えてもらえると思わないといかんとのこと。
せっかく教訓を教えてもらっているのだから無駄にしてはいかん。
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