塾長は月曜日以外は毎日不動に来ているので塾長が1ヶ月でやる練習を約半年かかってできたことになる。
人に教えるんやからこれくらいはやらないといけないという塾長の姿勢には感服致します。
で今日は駒形でボルトの打ち方の練習。
まずは打音検査をする。
カンカンと高い音のところは岩が安定しているが鈍いところは中に空洞がある。
音を聞いて安定した硬いところに打ち込む。
そして奥まで目一杯しっかり差し込む
ボルトをハンマーで打つのはすごい大変で穴を空けるのに15分かかりましたが肩はダルいしとんでもないくらいに大変な作業であることを理解しました
連続でやり続けるのでリズミカルに5回打って小休止という感じでやった方が疲れは来にくい。
また肩に力を入れるのではなく振り子のようにして回数を稼ぐのがコツ。
奥まで差し込んだらハンマーをてこのようにして抜けないかチェック。
1tくらいはもつとのことでピトンよりはつよい。
塾長この大変な作業を百丈で何ヶ月もかかってあぶみに乗って打ち込んでたと思うと山には感謝との気持ちがよく分かりました
駒形に私の打ったボルトができました。
しばらくずっと使われるので記念になりました
それで固定分散と
と流動分散の練習。
珍しく駒形に山岳会の方々がたくさんきてあぶみの練習をしてましたが、全然できないのに見兼ねて塾長がやっぱり指導してました
みんなの目からポロポロと鱗が落ちるのがはっきりと見えました。
やはりちゃんとアルパイン習わなあかんし、教える側であぶみ登れる奴がなかなかおらんと嘆いてはりました
我々は塾長に教えてもらってローソク岩に登らせてもらってありがたいと思わないといけないですね